3年目の“荒川いかだ下り”

2006.9.5

 今年で11回目となるこの大会は実行委員の皆さんの心掛けが良いせいか当日は真夏の太陽が降り注ぐ絶好のいかだ日和となった。

出発直後
   

 寄居町のいかだ下り実行委員会の吉田委員長を始めとする委員の皆さんのこの大会に向けての準備は大変なものでしょうが、その甲斐あって、今年は45チームが参加してNHKテレビを通じて全国にも放映されたのである。
『いかだ(筏)』と言っても丸太を組んだ昔ながらの単純な物ではなく、各チームが趣向を凝らした力作揃いであり、あたかも東北の“ねぶた祭”を連想させるようなものまで登場するので川べりの見学者にも大変な人気である。

 わが「ひき21チーム」も2回の経験を積んだので、知恵と意気込みも過去2回を上回る出来栄えの筏が“石川筏工房製作所”で念入りに造られ、東武鉄道も泣いて喜ぶような前からだけ見ればクルーザーを思わせるような『東上スペーシア号』が完成して荒川への進水を待っていた。
 クルーはいつものキャプテンが前年、川へ転がり込んだ責任を取り辞退したので新人4人の総勢7名。筏工房の社長は水が嫌いなのだが、自分の造った船を体感する為に“座り込み専門”でクルーとなる。
 もう一人は空を飛ぶのが趣味でヘルメットだけがやたら目立つ。この空飛び男の隣には度胸が良く酒の強い新人レディースが立ち二人で船頭をする。そして後部には口達者なセブンの風間オーナーが乗る。去年、初体験して筏の虜になった星名&大賀クルーは2度目の乗船で子供のようにはしゃいでいたのが印象深い・・・。

 いつもの頼りになる仲間が3人も下船したので一抹の不安を感じながらの船出となったが、せっかくの筏下りだから荒川の風情をゆっくりビールでも飲みながら楽しもうということで、クーラーボックスを積み込み、ツマミも用意してのゴールまで約2時間の川下りは誠に素晴らしいものであった。途中で急流の浅瀬にぶつかり、スペーシア号の前面にかなりの痛手を負ったもののクルーには怪我も無く、むしろそのスリルを楽しむ余裕さえ出て来たのは3回目で筏が頑丈に造られた成果であると思う。今回初参加で、途中で飲み物の買出しまでしてくれたプロドライバーの新井氏には来年は是非、乗船して一緒に水上の楽しさを満喫して頂きたいと思う。

  この東上スペーシア号の進水に当たっては、スポンサー各社の多額のご援助のお陰で成り立っているのでここで改めて心より御礼を申し上げたい。
 そして、いつも後方支援で縁の下をしてもらっている小川町の宮崎&佐山の両氏が来年はいよいよさらに進化する予定のスペーシア号に乗り込むことが小川のラーメン屋で行われた慰労会で決定されたので、来年に向けて又楽しみが増えたということで皆喜んでいた・・・。

微笑み
水に弱い人
はしゃぐクルー
激流にもまれる
大賀船頭
豪華筏